作家:
角田純 / 中島あかね
会期:
2017年 7月1日(土)〜7月30日(日)
抽象絵画から文字を取り入れた表現絵画と多彩に進化する角田純。
独特のフォルムと色彩作品で見るものをいつも新感覚にする中島あかね。
Trax Selection 2017 で2人の作品が共鳴し響きあいます。
角田純 / Jun Tsunoda
1960年、愛知県生まれ、東京都在住。
多摩美術大学卒業後、1980年代から広告・出版業界でアートディレクターとして才能を発揮し、グラフィック・デザイナーとしても高い評価を得る。ライフワークとして描いてきた絵画作品を 2000年頃から本格的に発表し注目を集める。アクリルによる絵画作品の他、水彩やコラージュ、シルクスクリーンなど、さまざまな素材を使いながら、音楽的感性が溢れる豊かな色彩と描線を描き出す。主な個展に GALLERY TRAX(2014年ほか)、FOIL GALLERY(2010年ほか)など。作品集『Cave』を 2009年にフォイルより刊行。2012年、川村記念美術館でのグループ展「抽象と形態:どこまでも顕れないもの」に参加。
http://www.juntsunoda.com/
中島あかね / Akane Nakajima
1992年生まれ。
2014年ころよりドローイングをするようになる。
「なにものでもないものをかく」という試みから始まったその制作を現在も連続させている。抽象と具象とその間のことをたまに考える。
普段は季節や気候のことを考えていることが多い。
2015年 武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。
2014年 第11回グラフィック「1_WALL」グランプリ。