作家:
髙橋恭司
会期:
2022年4月2日(土)〜4月24日(日) 火曜ー木曜日定休
久しぶりに、関西に行って、
何ヶ所かダニにさされた。強いダニ。たびに虫さされは、つきものだから、と。東京にきてからも、さされていたが、、、
思い出してみる。トラックスのあたりを よく 二郎さん
とあそんでいた。
やぶのあたりで 撮影をしていると、
ひじをブヨにさされて、大きくはれた
事がある。えっちゃんが、
しょうちゅうにつけた へびいちごを
くれて、あっという間になおった。
僕の身体などもろいものだ。
心となったら、あてどなさすぎる。
今回の展示は、僕の方向が、
ストレートフォトから じょじょに、
アブストラクト(ちゅうしょう)に向かっていることが、わかる展示になりました。
30年位かけての ゆっくりとした
変化だとは思うのですが、
見ていただければ幸いです。(時間とは
不思議なものです。いったい30年が
長いのか、みじかいのか、、、)
タイトルは、フェリックス・ガタリの引用です。
フランス語のことばあそびです。
思えば、二郎さんとも
ずいぶん、たくさん あそびました。
ひいてみたら、言葉あそび、、、
あそび 「ゆうぎ」のような日々
だった。
僕の表現行為は、
「ゆうぎ」のように 進んで
きたのでは ないでしょうか。
髙橋恭司