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Forever Overhead

作家:

坂口恭平

会期:

2020年 5月9日(土)〜6月28日(日)

みなさんへ

個展「Forever Overhead」
疫病が流行ってますが、
みなさんお元気ですか?
僕は躁鬱病なので、
躁鬱病の人は太古からマラリアにかかっても
平熱のままらしく
今も毎日平熱で、
休まず毎日ただ家で原稿を書き、
アトリエで絵を描いてます。
今回も新作キャンバス10点と80枚の紙の絵、
セーターに織物にそして期待の新作陶器と、
いつもの通り好き勝手に作ってきた軌跡を
そのままに空間に表してみました。
僕の気楽な作品たちが
みなさんの固くなった気持ちをどうか解しますようにとお祈りしながらこんなときですが、いつもどおり開催しまーす。
困ったらもちろん09081064666に電話してください。
僕はいつもみなさんの味方です。
いらしてくださいね!

坂口恭平
2020年5月9日


坂口恭平 / Kyohei Sakaguchi

1977 熊本生まれ。建築家、作家、芸術家、音楽家
2004 路上生活者の住居を収めた写真集「0円ハウス」(リトルモア)を刊行
2006 バンクーバー州立美術館で初の個展
2011 震災をきっかけに新政府を樹立し「独立国家のつくりかた」を刊行
2012 ワタリウム美術館で個展
2014 小説「幻年時代」で第35回熊日出版文化賞、小説「徘徊タクシー」が第27回三島由紀夫賞候補となる

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