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20XX

作家:

高島空太

会期:

会期:12月4日(日)ー12月25日(日) 火曜〜木曜日定休日

Opening Party 12月4日 3pm〜

同時開催 /高島真笑庵絵画展

今回の展示では、新作を含め新たな既視と未知の世界を構成いたします。

私のみている世界は何なのか、それは私にもわかりません。常に追いつくことのできないものたちなのです。しかし、懐かしさに近いような、ある種の安心感はあります。
故に終わることはありません。
第三者にとってどうみえるのか、それは夢かもしれないし未来かもしれないし過去のことかもしれない。その他であっても、それはすべてが正解であり、私は受け入れます。いつどこでどういうときに貴方が見たのか、そしてその時見えたものをわたしは教えて欲しいと思っています。観てもらったとき、あるいはそのとき作品と何かコミュニケーションが生まれたとき初めて、作品が完成します。私の解釈などが関与することなくそうなればそれ程嬉しいことはありません。

どうぞよろしくお願いいたします。

高島空太

写真家、現代作家。「KutaTAKASHIMA STUDIO」 代表。1988年生まれ。山梨大学教育人間科学部芸術運営コースを卒業。東京をベースに活動する。芸術家の両親と、画家・音楽家・作家でもある伯父に大きな刺激と影響を受けて育ち、写真は独学による。作品は、日々カメラを持ち歩き、膨大な数の写真を撮ることから始まる。蓄積した日常の断片から、いくつもの時間軸や場所、複数の要素を合わせていき、ひとつのイメージを再構築していく。主な受賞歴にキヤノン写真新世紀2012佳作入賞、キヤノン写真新世紀2016優秀賞受賞。清里フォトアートミュージアムに作品が収蔵されている。主な個展に「高島空太写真展 20XX」( 銀座ニコンサロン東京 / 大阪ニコンサロン 大阪、2020年)など多数。主なグループ展に「2019年度ヤング・ポートフォリオ展」(清里フォトアートミュージアム 山梨、2020年)、「Beginnings, Forever」 (MOPASan Diego アメリカ、2021年)、「写真新世紀30年の軌跡展-写真ができること、写真でできたこと」東京都写真美術館 東京、2022年)ほか。

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