作家:
角田純
会期:
2021年10月9日(土)-10月31日(日) 火-木曜定休
この春、山梨にアトリエを構えた角田純が、新しいアトリエで制作した絵画を発表します。自然に近い環境の中で、色や形がよりプリミティブな表現へと近づいた一方で、以前から取り組んでいる文字をモチーフにしたペインティング作品を、さらにミニマムに、言葉が持つ意味をも超えて絵画へと落とし込んでいます。文字のモチーフにしているのは、言葉のほか、音楽から流れる音、リズム、声など、言葉ともつかない振動のようなもの。揺れ動く波動が、絵画の画面から溢れ出します。