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中村翔大
絵画展『OH MOUNTAIN !』
作家:中村翔大 / Shota Nakamura
会期:2015年 1月31日(土)〜3月1日(日)
オープニング:1月31日(土) 15:00〜
1987年生まれの中村は2011年に武蔵野美術大学を卒業後、2012年にドイツ・ベルリンへ移住しました。今回展示される一連の作品「OH MOUNTAIN!!」は”風景画”という伝統的な主題を中村独自の絵画論で表現しています。「あらゆる表現が出尽くした後に、新しくイメージを造ることに自覚的でありたい」と中村は語ります。作品は紙に色鉛筆という制限されたドローイングの形式で、素朴で力強さがあり、抽象と具象を行き交う表現が見るものを魅了します。

初作品集「OH MOUNTAIN!!」発刊に伴い、東京都渋谷区にある書店『ユトレヒト』にて個展が同時開催されます。ぜひお楽しみください。
昨年末に新しいデジカメを手に入れた、って i-phone 6 なんだけど。いろいろ触って試してみたらこのデヴァイス、なかなかの性能だ。ほんとうに写りが良いし携帯性も機動力も高い。当たり前ですね。ケータイなんだから。以前は携帯電話で写真を撮影することに何かしら言い訳のようなものが自分の中にあったのだが、いまやごく普通のカメラとして活躍し、「デジタル写真」というものがついに自分のモノになったように思えて、なかなかにうれしいものである。毎日出会った景色や人を撮り、間髪を入れず SNS で公開する。そしてあまたある SNS のなかでも Instagram がこのところ自分の写真を公開する主要な場所のひとつになってきた。自分の写真を様々な人が見てくれるということはもちろん楽しいのだが、それよりも、#(ハッシュタグ)という機能によって、自分の写真があるひとつの言葉(#なんとか)を軸にしてまったく知らない人が撮影した写真や映像と一緒のグループに分類されることにドキドキする。例えば、#土門拳とか # williameggleston と自分の写真にタグ付けすることで、Instagram 的「写真史」のなかに自分の写真が、自動的に組み込まれる訳だ。#khorsabad によって、古代オリエントの世界と同時にイスラム国にもつながっていく。#を考えることは、写真や映像を見て、そこに写っているものだけでなく、写真のなかの目に見えづらい様々なレイヤーをどのように言語化するのか、というレッスンでもある。
中村翔大 / Shota Nakamura
画家。1987年山梨県生まれ。
武蔵野美術大学卒業後、2012年渡独。
ベルリン在住。